フォトギャラリー　つるかわ保育園

１０月２３日（月）　食事の様子

今月はたんぽぽ組さんの食事の様子をお伝えします。食事前は室内で絵本や手遊び等を楽しみながら過ごします。絵本に出てくる食べ物を見ると、「はやくたべたい！」「おなかすいた！」と伝えるように口をパクパクと動かしたり、「あむぅ！」と言ったりしています。順番に座るとパチンと手を合わせ「いただきます」をしようとする姿も見られるようになりました。一人ひとり手を拭き清潔にして食べ始めます。「いただきます」「どうぞめしあがれ」と声を掛け、挨拶の習慣がつくようにしています。食べ始めると、それぞれが食べることに集中し静かな時間が流れます。スプーンを持ち自分で口に運べるようになり（スプーンは絶対にわたさないぞ）という思いが伝わるほど、自分でやりたい気持ちが強くなってきています。子ども自身が「できた」という思いを実感できるよう、スプーンに一口量をのせて置いたり、スプーンを握っている手を支えたりして援助しています。また、手掴み食べを沢山経験してほしい時期ですので、無理にスプーンを持たせず、興味のある児から進めています。今日は中華風ビーンズの春雨がツルツルと滑ってしまいそうですが、一生懸命手先を使ってつまみ、食べていましたよ。「あぎあぎしようね」などと声を掛けると、真似をして口を動かしたり「あぎあぎ！」と言って自慢気に見せてくれたりします。最近は食べたい順番にこだわりがあったり、遊び食べをしたりする姿が見られています。園では、「みそ汁がのみたかった？」「手でパックンしてみようか！」など声を掛けると“自分で食べる”“自分で選ぶ”ことに意識が向き食べ始めてくれることもあります。子どもの思いを汲み取り、言葉のやりとりをしながら食事を一緒に楽しんでいます！